天童優衣役の花澤さくらです。
初めて台本を頂いたときから、ページを捲る手が止まらない程バタフライシーカーの、
そして白織市の美しくて恐ろしい世界観にどっぷり浸ってしまいました。
心が苦しくなるような痛ましい事件ばかり起こる街で、優衣ちゃんは学生捜査員の
一人として一生懸命向き合っています。
周りの皆が心配してしまう程に一見脆く見えがちな彼女ですが実はとても芯が強く、
したたかな面もあり、悪に立ち向かえる強さのある子です。
そして、人の心の奥の奥まで共有してしまう危うさもある子です。
そんな彼女が、とてつもなく重く苦しい何かを背負っている遠野くんをどう救い、
どう結ばれていくのか、ぜひ楽しみにしていて下さい。
千歳ちゃんは、ラジオやニコ生でもお話しましたがなんといってもギャップが魅力だと思います！
見た目はクールな雰囲気ですが、内面はとても温かく、ときには熱いとすら感じるような情熱も持っています。そのギャップを意識して演じさせていただいたところ、初日の収録で「あざとい」と言われたことが印象に残っています（笑）。
千歳ちゃんは、過去にとても辛い経験をしています。その過去から抜け出すことができるのか、それとも......？ 先の展開がまったく予想できないシナリオで、わたしもドキドキしながらチェックしていました。
みなさんも最後まで推理しながらお楽しみください！
最後に一言。メガネっ娘サイコー！！！
「バタフライシーカー」早乙女羽矢役のあじ秋刀魚です。
羽矢は元気で明るいムシクイのムードメーカーですが、演じていて思ったのは心の中には複雑な思いを抱えているなーと言うこと。
あと、武闘派の陰に隠れてあまり目立ちませんが意外と難しい言葉を使ってたりして実は頭良いのでは！ とうちの子天才説を勝手に妄想してました。
台詞の端々に感情の動きが見え隠れしているのでそんな所も探して頂けると嬉しいです。
色んな感情を素直に言葉にする子なので演じていてとても楽しかったです！
羽矢と一緒に泣いたり怒ったり、喜んだり楽しんだりをいっぱい感じながらぜひ事件を解決に導いてくださいー！
バタフライシーカー、よろしくお願い致します。
「桐生梓」先生役の御苑生メイです。科捜研の女、ムシクイの顧問教師、そして透子さんの⋯ということで設定がとても多い梓さんですが、事件を持ってくる時は警察関係者の顔、そしてムシクイのみんなに接する時はなるべく子供たちの心の支えになれるように先生というより頼れるお姉さんという感じで、その時その時の立場を大事にしていろんな顔を演じるのが楽しかったです。
しかも本編ではこのあと⋯とある事件の影響により少しだけ主人公に本音を話すシーンもあります。その場面ではまた違った先生の顔が見られると思います。ミステリ好きとしてもこんなに本格的なミステリものに出演できたのがとても嬉しいです！ 皆さんも楽しんでくださいっ。
どうも！ 謎多きお姉ちゃんです☆
演じてみた感想はですね、シナリオを書かれている海原さんとは何度か作品をご一緒しているのですが、言葉の裏側に抱えている「想い」みたいなものがいつも台詞にちりばめられていて⋯今回透子は特にそれが多かった気がします。
私自身は、勿論台本を読んで流れも気持ちも分かっているんですが
声を出してそれを表現する時にどうやったら自分が読んで感じたままを伝えられるだろうかというところですごく悩みました。
透子の持っている空気感は大事にしたいというのもあり、ちょっとしたニュアンスでいかようにも受け取れてしまうので「意味がありすぎても無さすぎてもダメ」なんですよね。
なので表現するのが難しくはありましたが、すごくやりがいがありましたし
繊細で圭介君が大好きな透子を演じることができて本当に良かったと思っています。
透子の愛がね⋯とっても、深いです⋯！
「シンソウノイズ」以来のシルプラさんで海原さんシナリオということで、楽しみにしている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうかっ。
今回は圭介君を含めた「ムシクイ」のメンバーが様々な事件に関わりながら、仲間や自分自身と向き合って成長していくお話です。
笑ったり泣いたりじーんときたり⋯凄惨な事件の謎を解きつつ、人との繋がりなんかも一緒に感じて頂けたら嬉しいです！
可愛くもふんわり色っぽい優衣ちゃん、元気で真っ直ぐな羽矢ちゃん、
クールに見えて意外と可愛いらしい千歳ちゃん、メンバー達を見守りながらリードしていく梓さん。と個性的なキャラクター揃いで、圭介君とどんな風に交流していくのかワクワクしますよね！
透子を演じた身としては⋯圭介君であるところの皆さんに「お姉ちゃんの愛を感じて⋯！」というところでしょうか(笑)
私も発売がとっても楽しみです♪
「バタフライシーカー」どうぞよろしくお願いします！
シルキーズプラスで音響を担当していますＴです。
主に音声収録や効果音作成など、ゲーム内の音関係のデータを担当しております。
皆さん、素晴らしかったです！
おしまい。
だけで終わると怒られるので、ざっくりと。
収録中は特に問題もなく、大雪も降りましたが収録日ではなかったので助かりました。
海原先生に立ち会っていただけて、声の感じや演技の確認をしてもらえてたので、スムーズに進みましたね。
花澤さくらさん、くすはらゆいさん、あじ秋刀魚さんのムシクイ３人娘ですが、初回の声合わせからイメージ通りに演じて頂けたのでスムーズに進みましたね。とにかくキャラの個性がわかりやすく、３人が会話しているシーンはシナリオの読みさすさ、テンポのよさが合わさり、すごく楽しかったです。
先生役の御苑生メイさん、問題キャラ？役のかわしまりのさんは、年齢や声の感じを何パターンかテストして、海原先生と何やかんや言いつつ決めましたが、そのお陰か、進みだすと早かったです。終盤などはかわしまりのさんの演技に聞き惚れていました。
御苑生メイさんは中盤から、事件説明が多くて大変そうでした。
その他のキャラも沢山いますが、特に犯人の個性が強く、楽しく収録できたので、ゲームでも皆さんに楽しんで頂けると思います。
サスペンスという事で、暗い事件や、悲惨な事件もあったりしますが、だからこそ登場キャラの声が重要で、皆様の心に届く演技を熱演しております。良い仕上がりになっていますので、お楽しみに。
